南米淡水フグは黄色と黒のシマシマ柄と愛嬌ある顔立ちがとてもかわいいですよね。
今回は、南米淡水フグが気になる方のために、どんなフグなのか・どこで買えるのか・どうやって飼育するのかなどをまるっと解説していきます。
既に他の淡水フグを飼育してる方は自分の飼育しているフグとどんな違いがあるのかも確認できますよ!
なお、解説内容はアクアリウム初心者視点でわかりやすく書いています。
南米淡水フグとは?他の淡水フグとどう違う?
南米淡水フグはこんな熱帯魚!
南米淡水フグは、その名の通り南米の淡水域に住むフグで、日本の反対側のブラジル、コロンビア、ペルーのアマゾン川流域に分布しています。
生息地から「アマゾンパファー」と言う別名で販売されていることもあるフグです。
場所をイメージしやすい地図を見つけたので紹介しますね。
(引用元:Green Plus)
見た目は、少し緑よりの黄色のボディに5本の黒いシマ(バンド)が特徴的です。
上の画像は黒のシマ(バンド)の幅がほぼ均一ですが、個体によっては幅にムラがあります。
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南米淡水フグにはいくつかのタイプがいるようで、それが亜種なのか別種なのかはまだ不明なのでタイプの違いでシマ(バンド)の幅が異なるのかもしれませんね。
南米淡水フグと他の淡水フグの大きな違いはこの2点!
南米淡水フグは他の淡水フグ*と比べて次の2点が大きな違いです。
(*このサイトで紹介している12種の淡水フグと比較)
- 泳ぐスピードが速く、泳ぎ回る!
- 歯が伸びやすい
1.泳ぐスピードが速く、泳ぎ回る!
南米淡水フグは、とにかく落ち着きがないのが特徴です。結構なスピードで水槽内を右へ左へと泳ぎまくります。
多くの淡水フグは水槽の底でじっとしているか、ホバリングしながらゆっくり泳ぐので、はじめてお店で南米淡水フグを見たときに「なんて落ち着きのないフグなの!?」とびっくりしたのを今でも覚えています。
ただ、そのせわしない落ち着きのなさがクセになる可愛さでもありますね!
実際に泳いでる姿をYoutubeにアップしたので気になる方はご覧ください。音が出るので注意です!
2.歯が伸びやすい
フグには歯があるのですが、南米淡水フグは他の淡水フグに比べ歯が伸びやすいです。水槽飼育で柔らかい餌ばかり与えたり、水槽内に歯を削る岩などがない場合には、歯が伸びて餌が上手に食べられなくなります。
歯が伸びたせいで上手に餌が食べられないとガリガリに痩せてしまうこともあるので、そうなったらニッパーなどで歯を切る「歯切り」をしなくてはいけません。
南米淡水フグの歯切切りに必要な道具ややり方については後ほど「南米淡水フグの歯切り」の章でくわしく解説しますね。
実際に歯が伸びて痩せてしまった南米淡水フグはこちら↓
(出典元:渋谷歳時記)
飼い主としては可愛いフグがガリガリになるのはとても心配ですよね。
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南米淡水フグの基本情報(サイズ・寿命・水温・pH)
南米淡水フグの最大サイズと販売サイズはこちら!
南米淡水フグは大人になっても6~10cmです。
ちなみに、自然界だと最大15cmまで大きくなるようです。
また、原産地によってもサイズが若干変わるようでペルー産で7cm前後、コロンビア・ブラジル産だともっと大きくなることもあるという情報もあります。
ショップで販売されているサイズは、だいたい3~5cmです。
南米淡水フグの寿命はこちら!
南米淡水フグの寿命は約5年です。
なかには10年ととっても長生きする子も!↓こちらが10年と大往生した南米淡水フグちゃん。
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南米淡水フグが好む水温・pH・水質はこちら!
水温 | 26~29度 |
---|---|
pH | PH6.5〜7.5 |
水質 | 弱酸性~弱アルカリ性。 |
※上記飼育環境は文献などでも差異があるため参考としてください。
さすがアマゾン流域に住んでいるだけあって高めの水温でOKですね!
熱帯魚全般がなりやすい病気の白点病を避けるために28度にヒーターを設定して飼育するのがおすすめです。病気については最後の章で解説します。
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南米淡水フグの価格・入荷頻度・販売店・個体を選ぶポイント
南米淡水フグの価格
最近は1匹当たり税込みで1700円~1900円代です。
国内ブリードではなく、日本の反対側からやってくるので運送費やらも込みでお値段が高いのではないかと思います。
南米淡水フグの入荷頻度と販売しているお店
南米淡水フグは、国内ブリードではなく海外からの輸入がメインなため入荷頻度は高くなく、お店も熱帯魚専門店になります。
ペットショップやホームセンターではほとんど販売されていないと思った方がよいですね。
熱帯魚専門店でも扱っているお店は少なくなるので、事前に確認するのがいいですね。
我が家がいつも生体や水草、アクアリウム用品を購入しているCharm(チャーム)さんはネットショップでも販売されています。(楽天市場店や独自のECショップなど複数ショップあり)
南米淡水フグをお店で選ぶポイント4点!
南米淡水フグをお店で実際に見て選ぶときには次の4点を最低限チェックしましょう。
- やせ細っていないか
- 歯が伸び切っていないか
- 病気になっていないか・体に傷などはないか
- 入荷後にトリートメント期間を経ているか
チェック1:やせ細っていないか
南米淡水フグは日本の裏側から長時間の旅をしてお店にやってきます。長時間移動する時は、袋の中で排泄物が出ないように食事制限される事が多くお店にいる子たちはスリムな子が多いです。
そんな中でもストレスなど何かしらでやせ細っている子もいるので、かわいそうだからと連れて帰ると水槽を立ち上げたばかりの初心者の場合は、うまく飼育できないこともあるので注意しましょう。
とはいえ、我が家で飼育している淡水フグアベニーパファーのように拒食症にはならないようなので、心配しすぎなくても大丈夫なようです。
チェック2:歯が伸び切っていないか
前述しましたがフグには歯があり、南米淡水フグは伸びやすいフグです。
歯の伸び具合は個体差があるのですが、お店にいる間に歯が伸びてしまっていることも考えられます。
水槽内のフグたちの口元を見て歯が伸び切ってないか確認しておきましょう。
どれくらいの歯だと伸びているかといえば、口の外に歯が出ている状態であれば通常より伸びています。
通常時と歯が伸びたときの画像をのせていたブログがあったので見たい方はこちらからご覧ださい。
チェック3:病気になっていないか・体に傷がないか
これは、どの熱帯魚をお迎えするときも同じですが、お店にいる熱帯魚たちは海外から日本の観賞魚問屋を経てお店にやってきます。2度の輸送のストレスから免疫力が落ち、病気にかかりやすい状態です。また、輸送中は袋の中でスシ詰め状態になることもあり、仲間とすれて傷があることがあります。
なので、病気になっていないか、体に傷などがないかチェックして健康な南米淡水フグをお迎えしましょう。
ちなみに、南米淡水フグはよく「ヒレボロ」と表現される、ヒレなどがボロボロになっていることが多いようですが、ヒレは回復するのでそこまで気にしなくてもOKです。
1番気を付けてちぇくしたいのは、寄生虫が原因で起こる白点病です。白点病は水槽内で蔓延してしまうので必ずチェックしたいものです。
白点病ってなに?と言う方は↓こちらをご覧ください。アベニーパファー用に書いていますが、見分け方などは基本的に変わりません。
チェック4:入荷後にトリートメント期間を取っているか
信頼のおけるお店では問屋から入荷した後に、すぐに販売せずに1~3週間はトリートメント期間を設けています。この期間にストレスだらけのフグたちを静養させて健康にします。
トリートメントは手間とコストがかかるため、行ってないお店もあるのでお店の人にトリートメント期間をどれくらい経た子達なのか、そもそもトリートメントをしているのか聞いてみましょう。
お店の人に直接聞きにくい場合、トリートメントしていることをうたっているお店を探すのがいいですね。トリートメントはお店にとっては売りなので、しっかりやっているところはサイトなどでアピールしていることが多いです。
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南米淡水フグの性格と混泳
南米淡水フグの性格
フグは他の熱帯魚に比べると縄張り意識が強く気性が荒いですが、同じフグの中では南米淡水フグは性格が温和です。また、フグの中では臆病な面を持っていています。
とはいえ、個体差があるので稀に気が荒い子もいるようです。
南米淡水フグの混泳の可否
淡水フグの中では性格が温和なので、同種同士の混泳も他の魚との混泳も可能です。
ただ、フグは肉食で甲殻類が好物なので、小さなエビや貝類は食べられる危険性を伴います。(スネール駆除としてフグを飼うなら南米淡水はよいです!)
基本的には他の魚に悪さをしないようですが、歯があるので個体によっては他の魚のヒレなどをかじることもあるため、動きが速くヒレがヒラヒラしていない魚との混泳にする方がいいですね。
とはいえ、おとなしいからと言って無理な混泳は南米淡水フグにストレスがかかるので注意が必要です。特に南米淡水フグは臆病な面があり、他の魚との餌の争奪戦に負けて餓死する可能性もあるので気をつけましょう!
生き物に100%はないので最終的には飼い主の自己責任になってしまいます。
SNSで見かける南米淡フグのタンクメイト(混泳仲間)
南米淡フグと一緒に飼育されているのを見かけるのはこちらのお魚たちですね。
- アベニーパファー(世界最小の淡水フグ)
- コリドラス
- ネオンテトラ
- カージナルテトラ
- バンブルビーフィッシュ(バンブルビーゴビー)
などなど
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南米淡水フグのオスメスの違いと産卵・繁殖
南米淡水フグは学術的にも性差が確認されていないようです。また、水槽環境での繁殖報告も聞かれないためなぞ多きフグですね。
もし、この記事をきっかけに飼育を始めて産卵や繁殖に成功されたらぜひ押してほしいです!
南米淡水フグの歯切り
南米淡水フグの歯は伸びる!
前述した通りフグには歯があり、南米淡水フグは歯が伸びやすく、自分で岩や貝などで歯を削れなかった子は口の外にまで歯が出てきてしまいます。
歯が伸びると何が問題なのかと言えば、餌が上手に食べれなくなることです。なので、歯が伸びすぎて、餌が上手に食べれていない状況になったときには歯を切ってあげなくてはいけません。
南米淡水フグの歯切りに必要な道具はこの3点!
- フグを入れる小さめの容器(ボウルやバケツ、洗面器など)
※フグが逃げて泳ぎ回ることもあるので浅めの洗面器などがおすすめ - フグを包む布(キッチンペーパーやガーゼやタオルなど)
※フグの体を濡らすだけでなく、人の手の温度でヤケドさせない役割もあります - 歯を切るニッパーやハサミ
※歯切りをするフグの口のサイズに合わせて道具は調整
あとは、飼い主の勇気と覚悟が必要ですね。
南米淡水フグの歯切り方法は4ステップ!
どのフグも基本的には次の4ステップで歯切り治療をしていきます。
STEP1:水槽から別の容器に歯切りが必要なフグを移す
※もちろん容器内の水は水槽内と同じ飼育水です!
STEP2:フグをくるむ布を容器内の水で濡らしてフグをくるむ
※できるだけ口だけが出る状態になるようくるむ
※フグが膨らんだとしても焦らない!フグのお腹を強くおさない!
(フグにはあばら骨がないので強く推すと内臓が出てしまう危険があります)
STEP3:手早くニッパーなどで歯をカットし、すぐに容器の水に戻す
※フグの負担を減らすために30秒以内にカットして水に戻せるよう努めましょう
慣れた人だと10秒でカットしてりもするようです
STEP4:フグを水槽に戻す
※歯切りのあとはショックから水槽の隅などで呼吸を荒くしながらじっとすることが多いようです
フグの歯切についてはその他の注意点や他の方が使ってる道具などをこちらの記事↓でより詳しく紹介しているので合わせてご覧ください。
南米淡水フグの歯切り実践動画
淡水フグの繁殖の研究と販売をされている京都淡水河豚繁殖研究所さんのYoutubueに実際の歯切り動画があったので、こちらをご覧ください。
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南米淡水フグの餌、餌の量と餌付け方
南米淡水フグが好む餌はこれ!
南米淡水フグに限らず淡水フグたちは肉食系で生餌を好みます。一般的な熱帯魚の餌は食べません。
生餌 | 赤虫、イトメ、甲殻類(エビ、スネール、シジミなど) |
---|---|
冷凍餌 | 冷凍赤虫 |
乾燥餌 | クリル |
人工飼料 | 顆粒餌(オキアミの粉をまとめたもの) |
基本的に冷凍赤虫が好物です。小さなクリル(乾燥したオキアミ)にも食い付きます。
オキアミの粉などを顆粒状にした人口飼料に慣れるまでには時間がかかります。
人工飼料は、キョーリンさんのひかりクレストシリーズのカーニバルやキャットを食べるという情報もあります。
冷凍赤虫はできるだけビタミン添加されたいいものを与える方が健康で長生きしてくれます。
高いからと言って餌をケチらない方がフグたちが病気にならず長いで見ればお得です。
冷凍赤虫の違いについて↓こちらの記事にまとめているので参考にしてください。
南米淡水フグの餌の回数と餌付け方
餌は、基本的に1日2回5分程度で食べきる量をあげます。
冷凍赤虫をピンセットで上げるか、エサ皿に入れてあげるなどします。
我が家のアベニーパファー(世界最小淡水フグ)たちに赤虫をあげる方法を↓こちらに紹介してるので参考にしてみてください。
南米淡水フグは水槽の環境に慣れてくるとお腹がすくと近づいてきてくれます。
食事の時間に水槽を軽くコンコンと叩いてからあげるなどを繰り返すとそれを合図にエサを食べに来るようにもなりますよ。
なお、お家の水槽にお迎えしたばかりの時には餌を食べないこともあるので、慌てずじっくり毎日上げるようにしましょう。
残った餌は水質悪化の原因になるので、スポイトなどで吸い取って捨てます。
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南米淡水フグの飼育に必要なものはこれ!
南米淡水フグの飼育に最低限必要なもの
飼育に必要な最低限のアイテムは次の通りです。
- 水槽
- ろ過フィルター
- 水槽用ヒーター
- 底砂
- 水質調整剤(カルキ抜き)
- バクテリア(ろ過バクテリアの元)
- 栄養剤(添加用のミネラル)
- 照明
- エアレーション一式(エアストーン・チューブ・エアーを出す機器)
- バケツ
- 掃除用品(底砂クリーナーやスポイトなど)
- OAタップ
- 餌
エアレーションは空気のぶくぶくがです。ろ過バクテリアを増やすには必要なので、水質を汚しやすい南米淡水フグの飼育水槽には必須だと思った方がいいです。
内容はアベニーパファー(世界最小の淡水フグ)向けですが、淡水フグ飼育に必要なアイテムは↓こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
南米淡水フグの飼育に必要な水槽サイズ
南米淡水フグは水槽飼育の場合成長しても最大でも6~8cmなので1匹もしくは3匹なら30㎝キューブでも飼えなくはありません。(1水槽に2匹はNG、喧嘩しやすいので)
ただ、小さな水槽は外気の影響を受けて水温の変化が起きやすかったり、水質が安定しなかったりするので初心者向きではありません。
また、南米淡水フグは左右に遊泳する特徴があるのでできるだけ横幅の広い水槽にしてあげる方がいいですね。
水槽サイズについて初心者は勘違いしやすいので↓できればこちらの記事も水槽購入前に読んでみてください。
南米淡水フグをお迎えするまでの流れ
これから始めて水槽を準備して南米淡水フグをお迎えするのであれば、水槽と同じ日に南米淡水フグを購入してはいけません。
先に「水槽の立ち上げ」と呼ばれる水槽内の飼育水を魚たちが住める安定した状況にしてから南米淡水フグを迎える必要があります。水槽を立ち上げて最低でも1~2週間後に南米淡水フグをお迎え(購入)します。できれば1か月後くらいの方が飼育初期のトラブルが減ります。
アベニーパファー用の記事になりますが、基本的にお迎えまでの流れは同じなので水槽の立ち上げがよく分からない方は↓こちらを参考にしてみてくださいね。
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南米淡水フグがかかりやすい病気はこれ!
南米淡水フグに限らず、基本的にどんな熱帯魚も水槽内で同じような病気にかかります。
「水カビ病」「エロモナス病」「カラムナリス病」「白点病」にかかる可能性があると思っておきましょう。
南米淡水フグは「白点病」になったという情報を多く見るので注意が必要です。
熱帯魚がかかりやすい病気の詳細はこちら↓をご覧ください。アベニーパファー用の記事になっていますが、病気の原因や対処などはほぼ同じなので参考にしてみてください。
どんな熱帯魚もストレスを感じると免疫力が下がってしまい、その結果病気になります。主なストレスの原因は水質悪化・水温変化・環境やpHなどの変化などなので、南米淡水フグを病気にしないためにも、水をいい状態に保ってあげましょう。
水槽の水替えをしてもフィルター掃除を怠ると水質は悪化するので、定期的にフィルター掃除をすることが重要です。
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終わりに
さて、南米淡水フグの魅力や飼育方法は記事を読む前よりイメージできるようになったでしょうか。どんな生体であっても、お迎えしてみないと何が起こるか分かりません。
自分に飼えるのか心配で迷っている方も、事前にある程度必要な情報を身に着けたら、あとは思い切って飼育してみましょう!どんなに知識を身に着けても実際に起こってみると分からないことがいっぱいあります。お家に来てくれた南米淡水フグと共に飼い主として成長していくしかありません。
飼いたい気持ちを抑えているより、思い切って飼育してしまう方が実り多い良い体験ができますよ!
では、素敵なコフグライフを!
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