お迎え前に知っておきたいこと

【5つの欠点】アベニーパファー(淡水フグ)は可愛いだけでは飼えない!?アベニーの真実

時間を忘れていつまでも眺めていられる可愛さのアベニーパファーたち。世界最小の淡水フグであるアベニーたちの「可愛さ」ばかりが取りあげられがちですが、彼らにも欠点と呼べる残念な部分があります。

アベニーパファーを飼いたいと思ったなら、魅力も欠点も全部知って、それでも飼いたいと思えたなら飼育を始めましょう!

プリティなワイらにも欠点はあるんやで

欠点1.個体によって気性の荒さが激しく違う

1番の欠点は、アベニーパファーたちの気性の荒さが個体によって激しく違うことです。

おそらくYoutubeやインスタグラムにアップされた、アベニーたちが仲良く暮らしている姿を見て「飼いたい!」と思っていることでしょう。ですが、基本的にアベニーパファーは戦う戦士(闘魚)だと思っていた方が飼育してからの心労がありません。

フグは気性が荒いのです。

ワイは誰にも負けたない!気性が荒いのも個性や!

これまでに28匹のアベニーを飼育してつくづく思うのですが、アベニーたちの性格は個体によって本当にさまざまです。臆病でいつも物陰に隠れる怖がりな子、人懐っこくていつでも姿を見せてくれる穏やかな子、ナイフみたいにとがってて近づくもの全てを威嚇する子、ちょっとしたことで噛みつき攻撃をする子などがいます。

さらに、子どもの頃は臆病で怖がりでも成長するにつれて狂暴になる子もいます。

また、水槽内のボス(オス)の性格によって一緒に暮らすアベニーたちの気が荒くなったり、穏やかになったりと変わってしまうのです。

とにかく、お迎えして成長してみないと性格がつかめないのは事前に知っておきたい欠点です。

アベニーパファーの喧嘩や病気に心を痛めたら読む【プロから学んだ飼育者の心構え】アベニーパファーへの愛が強いあなたは今、「アベニーたちの喧嘩がやまないこと」「病気や拒食症で次々に亡くなってしまうこと」に激しく心を痛め...

欠点2.噛まれた傷から病気になりやすい

アベニーパファーには歯があり他のアベニーや魚に噛みつきます。この噛みつきがとても厄介なのです。

噛みつかれたアベニーは噛み傷から病気になることが頻繁にあります。アベニーパファ―を飼育する中でかなり気をもむのが傷口から感染する病気です。

「水カビ病」と呼ばれる体全体にカビが生える病気になり弱ってしまったり、餌の奪い合いで口元をかじられたことから口にカビが生え、餌が食べれなくなり亡くなったりします。

ワイの仲間で水カビ病になってもうたやつやな。ちょっと砂利にコケ多くてすまんな

日ごろの水質管理(フィルターの掃除や水替え)がめんどくさいようなら、かなりの確率でアベニーたちが天に召されてしまいます。

飼い主としてしっかり水槽の環境を維持する気持ちが大切です。

ワイらにとって水は人間にとっての空気やな

欠点3.とにかくグルメで高い餌を好む

アベニーパファ―はかなりグルメで気に入らない餌は食べないといっても過言ではありません。普通の熱帯魚の餌には見向きもしません。

アベニーたちが好む餌の代表例は、「冷凍のアカムシ」、生餌の「ブラインシュリンプ」、人口飼料の「ジュン (JUN) クリルグラニュール パッファ」と、どれもなかなかのお値段のするものばかりです。

欠点4.拒食症になりやすい

グルメだけならいいのですが、拒食症になりやすいのがアベニパファーの欠点。

拒食症になる原因はさまざま。

他のアベニーとの競り合いに負けて餌にありつけなかったり、餌が上手に食べれないことが続くとイジケて食べようとしなくなったり、そもそもあげてる餌がきにいらないのか全く食べようとしなかったりです。

アベニーの拒食はかなりの確率で起こり、飼い主たちをやきもきさせます。

放置していても勝手に成長する他の熱帯魚よりこまやかな観察が必要です。

ワイはアカムシより顆粒の人工飼料が好きやで♪

欠点5.最初はみんなメスの姿なのでオス・メスの個体数が選びにくい!

アベニーパファ―は最初はみんなメスの姿をしていて、あるときオススイッチが入った一部のアベニーがオスの容姿になっていきます。お店で売られているアベニーパファ―の多くは体調1cmほどの子どもたち。

よって、小さいころから飼育する場合には、はっきりオス・メスが分からないのでそれぞれの数を選べません。

繁殖させるためにオス1匹にメス複数などの構成にしたくても、子どもアベニーを購入する場合、それができないのが欠点です。

また、オスは縄張り意識が強く他のアベニーを激しく威嚇します。成長の結果オスが多くなると水槽内でのオス同士の抗争は避けられません。

ワイらは気性の荒いフグやししゃあないことやな!

どうしてもオス・メスの数を選んで飼育を始めたいなら、ある程度成長して性別がはっきりしたアベニーを探してお迎えしましょう。

性別が分からないうちにお迎えした場合、性別が分かってから水槽を分けることができないのであれば、水槽内のボスが決まったり、アベニーたちが縄張り競争にあきるまで暖かく見守る必要があります。

アベニーたちの喧嘩はかなり激しいので、心優しい飼い主さんだとかなり心を痛めることになります。

欠点1でもお伝えしましたが、アベニーたちは戦う戦士で、弱いものは淘汰されることを事前に理解しておく必要があります。

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番外編欠点 フンの切れが悪くウンチをぶらさげて泳ぐ!

これは、愛嬌として魅力のひとつとすることもできますが、スタイリッシュなアクアリウムを目指すなら、なかなか滑稽な姿になります。

りっぱなウ●コくっつけとるやつようおるよな~
コレお前やん!!

終わりに こんなはずじゃなかった!と言わないために

アベニーパファーたちの欠点を読んであなたの飼育したい気持ちに変化はあったでしょうか。

アベニーたちの性格は本当に千差万別。インスタグラムにUPされているような可愛い姿ばかりではありません。特にインスタは日常の良いところを切り取りアップする傾向が強いので、ネガティブな情報は少ないです。

恋人やパートナー選びもそうですが、良いところも悪いところも知ってそれでも一緒にいると楽しい相手と過ごすことが大切です。

アベニーたちも私たちのパートナー。良いところも悪いところも知って飼育をスターとすることが「こんなはずじゃなかった!」という後悔をなくすポイントです。

プラスもマイナスも知ってからワイらの仲間を迎えてあげてな!

アベニーをお迎えする前にアベニー入門にある記事をいろいろ読んでみてくださいね。

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