アベニーパファーは単独飼育がよいといわれますが、せっかく水槽を用意するならいろいろな種類を飼ってみたい!そう思う欲張りっ子は私だけではないはず。
そして、アベニー飼育者がどんな種類のお魚を混泳させているのか、実際に一緒に飼育してみてどうなのかリアルな状況が気になると思うのです。
ということで、実際に我が家のアベニパファー水槽で暮らすタンクメイト(混泳仲間)全6種についてレポートしていきたいと思います。
- 我が家の飼育数や購入のきっかけ
- 混泳上のトラブル
- 混泳させての感想
- 混泳おすすめ度
をお伝えしています。
【はじめに】我が家の水槽仕様とアベニー飼育数
我が家の水槽仕様
我が家のアベニーパファー水槽はGEXさんのグラステリア600(約幅60×奥行30×高さ40cm)で、GEXさんの外部式フィルターを使っています。
我が家の記事執筆時の仕様
水槽 | GEX「グラステリア600(約幅60×奥行30×高さ40cm)」 |
---|---|
フィルター | GEX 「外部式フィルター メガパワー6090」と「メガパワー2045」のダブル使い |
LEDライト | GEX「クリアLEDパワースリム600ブラック」 |
ヒーター | GEX「セーフカバーナビパック300(SH300)」 |
エアレーション | ポンプ:水心「SSPP-7S(エア量固定式)30-40cm水槽用」 エアーストーン:スドー「バブルメイト(10×L20mm)」 チューブ:スドー「エアーチューブ 2m」 逆流防止バブル: ニッソー「AQ-110 逆流防止バルブ」 |
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我が家のアベニパファー飼育数
アベニーパファーの飼育数は今現在は18匹です。
アベニーは他の魚に比べると拒食症や病気になりやすくずっと健康で暮らしてもらうのはなかなかむずかしいですね。
それでは、タンクメイト6種の混泳状況を詳しく紹介していきましょう。
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1.バンブルビー・ゴビ―(バンブルビー・フィッシュ)
バンブルビー・ゴビ―(バンブルビー・フィッシュ)とはどんな熱帯魚?
アベニーパファー飼育者の間でタンクメイトとして人気がある黄色と黒のシマシマ模様がキュートなハゼの仲間がバンブルビー・ゴビ―(バンブルビー・フィッシュ)です。
サイズも最大約3cmでアベニーとの体格差も無く、泳ぎ方や顔立ち、しぐさがとってもかわいい子たちです。
バンブルビーゴビ―は基本的に汽水魚として知られていますが、淡水でも飼える子がいます。我が家のゴビ―たちはアベニー水槽で暮らしているので、淡水での飼育の成功例です。
購入のきっかけや理由
インスタグラムでアベニーパファー飼育者さんがバンブルビー・ゴビ―の動画を載せていて、バンブルビーたちの姿を見てひとめぼれしました。
基本的に黄色くて小さい生き物が大好きなので、鮮やかな黄色と黒のシマシマ模様とわずか3cmのミニミニボディをみて胸を射抜かれたのです。
バンブルビー・ゴビ―について調べると汽水で飼育との情報が多いのですが、淡水でも飼えるとの情報もあり、意を決してお迎えしたのでした。
我が家のバンブルビーたちはチャームの楽天市場店で購入しています。荷物を開けるまでどんな柄の子が来るのかドキドキですが、4匹ともとてもきれいなシマシマ模様だったのでとても感動したのを覚えています。
淡水の場合、星になる確率が高いようでしたが我が家は今のところ4匹とも3か月間元気に過ごしています。
購入店
チャームさんの楽天市場で購入しました。
チャームさんの場合オスメスが選べないので、どうしてもペアで飼いたい場合は指定できるお店を探すといいですね。
混泳のおすすめ度
5.0
汽水・淡水問題さえクリアできればバンブルビーはアベニーパファーのタンクメイトとしてかなりおすすめです。
アベニーパファー同様ずっと見ていても飽きない可愛さがあります。
混泳上のトラブルと混泳させての感想
混泳上のトラブルは!?
日常モードのバンブルビー・ゴビーさんとアベニーパファーたちは大きなトラブルなしで過ごしています。
バンブルビー・ゴビ―も縄張り意識があり気性が荒い魚ですが、バンブルビーからアベニーを威嚇すること普段はありません。
ただ、底砂でまったりするのが好きなアベニーがバンブルビーを威嚇することは数回ありました。
さて、バンブルビー・ゴビーとアベニーの間でトラブルが起きるのはバンブルビーの繁殖期です。
バンブルビー・ゴビーは「ケーブスポウナー(洞窟産卵)」と呼ばれる流木の穴や隙間、シェルターに産卵するスタイルをとり、孵化までオスが卵を守ります。
この卵を守る間のオスはかなり狂暴!産卵場所に近づくものに容赦なく攻撃します。
▲バンブルビーパパがアベニーを威嚇中
自分より体の大きいアベニーたちにも襲いかかります。我が家のアベニー水槽で一番体の大きなボス(ジャイケル)もビーパパの攻撃にはたじたじ。
産卵を確認したら別の水槽に移さないとアベニーもビーパパもストレスで疲労してしまいます。かなり激しく攻撃するので見ている飼い主のメンタルもやられます。
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混泳させての感想
とにかくキュート!バンブルビーたちはアベニーパファーと同じくらい癒しをくれます。
アベニーたちと同じような水中で止まったり動いたりするぽやぽやした泳ぎ方で水槽内をお散歩したり、水草の上で休憩したり、水槽の側面に張り付いてみたりとさまざまな姿を見せてくれます。
時々あくびなんかもしていて本当に可愛すぎてこちらがぶっ倒れそうです。(笑)
バンブルビーのエサはアベニーたちと共通で冷凍赤虫とクリルグラニュールを食べてくれるので、とくに飼育上の苦労はありません。
アベニーパファーよりも先に産卵と孵化を体験させてくれました。
我が家での飼育数
▲左オス・右メス
お迎え時から変わらず4匹のバンブルビー・ゴビーがアベニーパファー水槽で暮らしています。
オス・メス比率
オスとメスの識別は繁殖行動をとるまでちょっと分かりにくいのですが、我が家のビーちゃんたちはオス2匹メス2匹ではないかと推測しています。
オスのうち1匹は繁殖行動を確認したのでオス確定なのですが、もう1匹がおそらくオスといった感じです。お迎えから3か月の間に2回の産卵と1回の孵化を体験しました!
【追記情報】
2019年の12月に飼育をスタートしから20回以上の産卵&孵化を経験し淡水での稚魚飼育にも成功しました!飼育についても記事をまとめているので合わせて読んでみてください。
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2.オトシンクルス
オトシンクルスとはどんな熱帯魚?
コケ取り要員としてアクアリストの間で人気が高いオトシンクルス。体長5cmほどの小型ナマズの仲間です。
吸盤のような口でハムハムと水槽の側面につくコケをお掃除する姿は可愛くて癒されます。
グレーのボディーカラーに黒いラインがしゅっと1本入る姿はクールでかっこよく、それでいて目元がかわいいという憎いやつです。
複数飼育すると仲良く並んで休憩したりご飯をたべてりしてこれまた胸きゅんです。
購入のきっかけや理由
水槽のお掃除要因として、見た目のかっこよさからオトシンクルスのお迎えを決めました。
購入店
1匹目はアクアフォレスト新宿店からお迎えし、追加の3匹はチャームの楽天市場で購入しました。
混泳のおすすめ度
5.0
アベニーパファー水槽のコケ取り要員&砂底お掃除部隊としておすすめ度5.0です。
アベニーパファーは水質を汚すエサをたべるので、すぐに水槽にコケが生えます。このコケをガンガン食べてくれるオトシンクルス君が来てくれれば万々歳です。
なお、オトシンクルスも砂底をモグモグしますが、先ほどのコリドラスピグミーの様にアベニーの卵がありそうなところにはあまり行かないようです。
ちなみに、コケが生える前にオトシンクルスをお迎えしてしまうと食べるものがなく餓死してしまうので、水槽にコケがではじめてからお迎えするのがおすすめです。
混泳上のトラブルと混泳させての感想
混泳上のトラブルは!?
オトシンクルスに対してアベニーたちが攻撃する姿を見たことはありません。
オトシンクルスはと体も5cmくらいとアベニーよりも大きく、あまりアベニーたちと生活圏がかぶらないのでトラブルはないとえます。
ただ、我が家の場合ということもあるので絶対ではありません。
【追加情報:1年以上混泳させてみて】
我が家のオトシンクルスは、アベニーパファーとの混泳が1年以上になってもアベニーとのトラブルは無しです!
混泳させての感想
水槽のガラス越しに見える吸盤のような口でハムハムする姿も可愛く、岩の上で休憩する姿も可愛く癒されます。
ただ、オトシンクルスはガラス面の苔よりも、底砂のエサの残りも食べていることが多いようなので、コケ取り要員としてお迎えした私としては「ちょっとまって!コケ以外でおなか一杯にならないで!!」と思うことがしばしば。
1年飼育する間にアベニーパファーたちよりも早くエサ皿にやってきて一所懸命赤虫を食べるようになりました。
我が家での飼育数
現在4匹のオトシンクルスがアベニー水槽で暮らしています。
はじめは1匹だけだったのですが、この子があまりにも怖がりすぎて3か月に1回くらいしか姿を見せず、コケ取り要員として戦力外通告を出さざるを得なくて、あらたに3匹お迎えした次第です。
オスメス比率
オスメスの区別は全くできていません。
一般的にオトシンクルスは、お腹の大きさを見ることで、オスメスの見分けができるそうですが、我が家ではまだその差を確認していません。
ちなみに、メスのお腹はふっくら横に広がる丸みをもっていて、オスはしゅっとスマートということです。
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3.コリドラス・ピグミー(コリドラス ピグマエウス)
コリドラス・ピグミー(コリドラス ピグマエウス)とはどんな熱帯魚?
アクアリストに人気のコリドラスのうち体が小さいミニコリの一種が「コリドラスピグミー(コリドラス ピグマエウス)」です。
大きくなっても3cm程度のミニミニボディなので、小さな魚の混泳相手として人気がある種で、砂底のエサの残りをせっせとお掃除してくれます。
他のコリドラスよりもよく泳ぎ、群れて遊泳する姿もお迎え当初や水替え・レイアウト変更後には見られます。
ただ、ちょっと怖がりな部分があるので水槽に近づくとすぐに物陰に隠れてしまう子が多いので、可愛い姿を見続けられないのが残念です。ただ、水槽内で10匹近くコリドラスピグミーを飼育して落ち着いてくると水槽に近づいてもじっとしています。
購入のきっかけや理由
アベニー水槽のお掃除部隊を探していた際にコリドラスピグミーの存在を知り、見た目の可愛さと群れて泳ぐ姿に心を鷲づかみされてお迎えを決めました。
群れて泳ぐ姿は本当に可愛く、お迎え当初はずっと水槽前にスタンバって動画をとっていたものです。懐かしい~。
購入店
コリドラスピグミーは、2回に分けてチャーム楽天市場で購入しました。
混泳のおすすめ度
3.5
混泳上のトラブルのところでお伝えしたようにアベニーパファーの卵を食べてしまう可能性があるのでお勧め度は3.5です。
特にアベニーの繁殖にこだわらないのであればおすすめ度5になります。丈夫でせっせとアベニーたちがまき散らした残餌はをきれいにしてくれます。見た目も可愛く癒し度たっぷりです。
でも、アベニーパファーを飼うならネットで見かけるチビニーのかわいらしい姿を1度はみたいですよね。
混泳上のトラブルと混泳させての感想
混泳上のトラブルは!?
大きなトラブルがあるわけではないですが、ときどきプチトラブルが発生します。
プチトラブルの発生率が高いのがご飯タイムで、ピグミーがモグモグ赤虫を食べていると、アベニーがやってきてピグミーがくわえている赤虫を横取りしていきます。
なぜなのか不思議なのですが、アベニーパファーたちは他の子が食べてる餌がおいしそうに見えるらしく、他の子がくわえているエサを横取りする癖があります。
次にプチトラブルが発生するのは、底砂付近で過ごすのが好きなアベニーの近くにピグミーが近づいた時です。
アベニーパファーの中には底砂付近でまったりするのが好きな子がいて、その近くでピグミーが休んでいると、そろりそろりと近づいてガッっと体当たりするような攻撃をしかけます。
本当に体当たりするわけではないのですが、急に勢いよく近づくのでピグミーは慌てて逃げ去ります。
といっても、これまでにピグミーがアベニーの攻撃でケガをしたり星になったりしたことはないので、特に喧嘩という点では問題ありません。
ただ、アベニーパファーの産卵を心待ちにしている場合、ちょっと混泳注意です。ピグミーたちは、常に底砂に頭を入れてモグモグしているので、卵も食べてしまう可能性があります。
我が家では最近何度もアベニーの繁殖風景を見かけているのですが、1度も卵が確認できずにいるので、もしかしたらピグミーたちに食べられているのかもと推測しています。
アベニーパファーの繁殖を狙うなら、あまり底砂をモグモグする子は入れない方がいいですね。
混泳させての感想
群れて泳ぐ姿は美しく、複数匹で一所懸命底砂をモグモグする姿はとても可愛いです。
小さなミニミニボディーとキュートな顔立ちに癒されます。
ただ、アベニーパファーの繁殖を心待ちにしている私にとっては、アベニーが卵を産むような場所にも小さな体で潜り込むので卵を食べていないかハラハラしています。
もし、今の知識と経験をもって購入前に戻るなら、コリドラスピグミーはお迎えしないかもしれません。
我が家での飼育数
今は12匹のコリドラスピグミーがアベニー水槽で暮らしています。
2019年8月のはじめに5匹、同月の20日ころに8匹お迎えして計13匹がアベニー水槽で暮らしていたのですが、つい先日の2020年の3月13日に1匹★になってしまいました。特に兆しもなく急に星になったので驚きとショックで複雑な気持ちでいっぱいです。
オスメス比率
オスメスの区別は全くできていません。
一般的にメスの方がオスよりも丸みを帯びていて、一回り体が大きいということなのですが、お迎え時期が異なる子が一緒に住んでいて、すぐに逃げて隠れてしまうので全体像がつかめずオスメスがよく分からない状態です。
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4.オトシンネグロ(オトシンネグロス)
オトシン・ネグロとはどんな熱帯魚?
1匹あたりのお値段が高めなのにコケ取り要員としてアクアリストの間で人気が高いオトシンネグロ(オトシンネグロス)。体長5cmほどの小型ナマズの仲間です。
見た目がちょっとエイリアンっぽいのですが、ガラス面をハムハムする姿はやはり可愛いものです。
過去に「アベニーパファーは混泳可能?一緒に飼える種類と飼えない種類」を書いた時にはお迎えしたいなーと思っていただけでしたが、オトシンクルス追加時に一緒にお迎えしてしまいました。
購入のきっかけや理由
オトシンクルスより高額だけど人気が高いと知り、どんな違いがあるのかという好奇心からお迎えしました。
購入店
チャームさんの楽天市場で購入しました。
オトシンネグロはちょっとお高いのでお迎えを躊躇していましたが、チャームさんにオトシンネグロ3匹とオトシンクルス3匹のお得なセットを見つけて思わずお迎えしてしまいました。
混泳のおすすめ度(2021/5月評価変更)
[jinstar2.5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]2.5
お迎えから最初にこの記事を書いたときにはアベニーパファー水槽のコケ取り要員としておすすめ度5としていましたが、1年以上混泳させてトラブルが増えてしまったので評価を修正しました。
お仲間のオトシンクルス君よりもガラス面のコケをハムハムしてくれて助かるのですが、アベニーパファーに攻撃された傷から「水カビ病」になる子が2匹発生して、天に召されたので混泳おすすめ度を下げました。
混泳上のトラブルと混泳させての感想
混泳上のトラブルは!?
この記事を書いた当初は以下のような状態でした。
オトシンネグロに対してアベニーたちが攻撃する姿を見たことはありません。
オトシンネグロは体も5cmとアベニーより大きく、あまりアベニーたちと生活圏がかぶらないのでトラブルはないといえます。
ただ、我が家の場合ということもあるので絶対ではありません。
このころのアベニーたちはまだ成熟しきっていなかったからトラブルがなかっただけであって、成熟した体長3㎝のアベニーたちは私が知らないところでオトシンネグロを攻撃していたようです。
オトシンネグロは、すでに紹介したオトシンクルスと一緒にお迎えしたのですが、飼育1年の中でアベニーに噛まれた傷から水カビ病になったと思われる子が2匹天に召されました。
オトシンクルスに比べてオトシンネグロの方がちょっとおっとりしていてアベニーの攻撃を食らいやすいのと、恥ずかしがりやですぐにヒーターやフィルターの裏に隠れて病気に気づきにくかったというトラブルがありました。
混泳させての感想
オトシンクルスに比べてよくガラス面のコケを食べてくれるので、コケ取り要員としてお迎えした私としては大活躍!の一言でした。
ですが、先ほどお伝えしたトラブルで天に召されてしまったことを考えると申し訳なかったなと反省です。
我が家での飼育数
現在3匹のオトシンネグロがアベニー水槽で暮らしています。
オスメスの比率
オスメスの区別は全くできていません。
一般的にオトシンネグロは、お腹の大きさを見ることでオスメスの見分けができるそうですが、我が家ではまだその差を確認していません。
ちなみに、メスのお腹はふっくら横に広がる丸みをもっていて、オスはしゅっとスマートということです。
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5.エビ(ミナミヌマエビなど)
我が家のアベニ―水槽には、アベニーパファーの大好物である甲殻類のシュリンプも一緒に暮らしています。
どうしてもエビを飼ってみたくて捕食される覚悟で混泳させています。
これまでに混泳飼育したシュリンプの種類は、ミナミヌマエビ、レッドファイヤーシュリンプ、イエローチェリーシュリンプです。
購入した理由
アクアリムをするならエビを飼いたい!という夢があったと、水槽内のコケ取り要員としてお迎えしました。
特に私にとって赤はラッキーカラーなので、レッドファイヤーシュリンプは懲りずに投入しています。
購入店
いつもシュリンプはチャームさんの楽天市場店で購入しています。
混泳のおすすめ度
3.0
アベニーパファーと一緒にシュリンプを飼う場合には捕食される覚悟が必要です。ということでおすすめ度は3にしました。
捕食はされますが、産卵して増えたりツマツマする姿が可愛かったりと鑑賞の楽しみはたくさんあります。
とはいえ、捕食されたエビたちの残骸を見るのはなかなかしょっくなものなので、落ち込みやすい方にはおすすめしません。
割り切れる方はぜひぜひエビも混泳させてくださいませ。
混泳上のトラブルと混泳させての感想
混泳上のトラブルは!?
アベニーパファーに食べられてしまうというのが1番のトラブルです。
アベニーたちは甲殻類が大好物なのでもう非常食要因として半ばあきらめながら、鑑賞用&コケ取り要員として混泳させています。
混泳させての感想
エビたちは隠れ家さえたくさん用意してあげれば、いつの間にか繁殖して増えているので、ベビーエビを見かけた時の感動は大きいです。
生まれたては2mmくらいでなかなか分からないですが、体調が4~5mmくらいになると存在感が出てきて見つけやすくなります。
水替えの時に注意しないと稚エビを流し捨ててしまうので、吸い上げた水を捨てる前にチェックが必要です。
アベニーパファーを飼育し始めたころはエビを食べることがなかたので体が大きくなると餌としてがっつくようです。
また、激しくエビが食べられる時期があったり、全然食べられなかったりとムラがあるのが不思議です。
また、エビたちは脱皮を繰り返し、水の中のカルシウムが少ないと脱皮不全で★になってしまうので、対策をしてあげないといけません。
我が家の場合、アクアシステムさんの「ミネラルバランス」を入れてからエビの脱皮不全がぐっと減りました。アベニーや他の魚たちの栄養にもいいのでお勧めです。
ミナミヌマエビは体が透明に近く、体も丈夫なのでどんどん増えています。
ですが、レッドファイヤーシュリンプやイエローチェリーシュリンプ改良種でもともと体が弱いので脱皮不全で★になったり突然★になることも多く、アベニーに狙われる率も高いように思います。
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これまで混泳させたエビ(シュリンプ)の種類
ミナミヌマエビ
現在、25匹以上います。
アベニー水槽にお迎えしたのは11匹だったので、食べられたり増えたりを勝手に繰り返している感じですね。
レッドファイヤーシュリンプ
現在、大人が2匹稚エビが3~4匹いるようです。
これまでアベニー水槽に25匹お迎えして、産卵で50匹以上増えたはずなのにこの結果なので、なかなか混泳が難しですね。
やはり赤でめだつのでアベニパファーに狙われやすいです。
イエローチェリーシュリンプ
つい最近まで1匹いたのですが、ついに絶滅したようです。(悲しい。。)
12匹お迎えして1か月たらずで1匹になったので、レッドファイヤーシュリンプより飼育が難しい印象です。
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6.ラスボラ・ヘテロモルファ
実は、我が家に一番最初に来たのがラスボラ・へテロモルファたち。
ですが、飼育したくてお迎えしたというより、水草水槽レイアウトのワークショップだと思って申し込んだら生体(ラスボラ)もセットだったという経緯があります。
なので、ラスボラ君たちには申し訳ないですが混泳情報は軽くお伝えします。
飼育数
(↑我が家に来たばかりのまだ幼さが残るラスボラヘテロモロファたち)
お迎え時は6匹だったのですが、1匹が飛び出し事故で★になり、現在は5匹のラスボラヘテロモルファがアベニーパファー水槽でくらしています。
混泳上のトラブル
アベニーパファーとラスボラくんたちが喧嘩をすることはこれまでありません。アベニーたちはラスボラくんたちを威嚇する対象と考えていないように見受けられます。
アベニーとの相性は特に気にならないのですが、どうもラスボラヘテロモルファ同士の不仲の方がきになりました。いじめが発生していつもいじめられる子が1匹いたのです。もしかしたら、飛び出し事故になった子はいじめられっ子だったのかと思うと切なくなります。
昔、さかなクンが魚にもいじめはあるといっていたので、本当なんだなとしみじみ思いました。
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【終わりに】混泳前に知っておきたいこと
いつもお伝えしていますが、生き物に100%はないので全く同じ状況になるとは限りません。なので気性が荒いアベニーパファーとの混泳は自己責任となります。
混泳前にこちらの記事もぜひ読んでからタンクメイトをお迎えしてあげてくださいね。
今回の記事があなたのタンクメイト選びの参考になっていれば幸いです。
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