黄色と黒のシマシマ模様が可愛いミニハゼ「バンブルビーフィッシュ(別名:バンブルビーゴビー)」を世界最小の淡水フグ「アベニーパファー」と混泳させている方も多いですよね。
今回は、「淡水」でバンブルビーの稚魚を飼育する方法を徹底解説していきます。バンブルビーの淡水飼育の事例が少ないので、こちらの記事からたくさんの淡水ベビーがすくすく育つようになれば嬉しいです。
- バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚を淡水飼育するために先に知っておきたい4つのポイント
- 【孵化当日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化翌日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化後2日目】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化後4日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化10日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化16日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化20日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化23日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化24日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化25日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化後30日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化後2か月目】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化後3か月目】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- 【孵化後8か月目】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
- おわりに
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚を淡水飼育するために先に知っておきたい4つのポイント
1.バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚を淡水で飼育するのは難しい!
バンブルビーフィッシュ(バンブルビーゴビー)は1度の産卵で約100~200個の卵を産み、ほぼ全部が孵化します。(オスがストレスなどで食べたり、ネグレクトに名なければ。詳しくはこちら)
1回の産卵数が多いということは自然界でも生き残る数が少ないと予測できるうえに、バンブルビーの稚魚は「汽水」でしか育たないと言われているので、淡水飼育の場合そう簡単には育ちません。
我が家で初めて産卵があったときにアクアショップのCharmさんに問い合わせてもこちらの答えが返ってきたくらいです。(我が家のバンブルビーはCharmさんからお迎えしています)
なので、なかなかうまくいかなくても落ち込まずにお世話していきましょう!
とはいえ、我が家で20回以上稚魚の淡水飼育を試みてコツをつかんだので今回の記事をまねていただけると生存率UPにつながると思います。
なお、我が家では途中までメスが2匹いたので1年で20回以上産卵(少なく見積もって約2000匹が孵化)を経験しました。ですが大人と同じ形状(約1cm)まで成長したのは6匹で、現在は5匹が約1.8cmまで成長しています。(1匹は私のミスで天に召されてしまいました。。)
ただ、2021年5月18日に孵化した200匹近いベビーたちがこれまでの稚魚が孵化後4日で9割以上が天に召されたのに対し、半分以上生き残っているのでかなり淡水飼育のコツをつかんだと思われます!
2.バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚が生まれたらとにかく最初はブラインシュリンプを大量に準備!
先ほどコツをつかんだとお伝えしましたが、稚魚の9割が孵化後4日間の間に天に召されていた理由は「飢餓」だったようです。
孵化翌日からすべての稚魚にいきわたるブラインシュリンプを与え続けると生存率が格段にアップします。
我が家ではエサを大量に準備して、孵化の翌日から与えるようになってから生存率がUPし、3週間たった今も70匹以上が元気にしています。今までで1番の生存率です。
ブラインシュリンプって何?と言う方は合わせて↓こちらも読んでみてください。
3.バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の孵化後は水替えによる環境の変化が命取りになる!
これはすべての熱帯魚の稚魚に共通しますが稚魚たちには水質の変化が1番のダメージです。バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚もとても小さいので水の変化が大きな負担になります。なので、産卵箱に苔が生え始めたからといって頻繁に水替えをしてしまうとすぐに稚魚が体調を崩し天に召されてしまします。
できるだけこまめにゴミ(食べかすやフン)をピペットで吸い取って、コケがすぐに生えないようにライト(電気)から少し遠いところで飼育してあげましょう。
ブラインシュリンプを朝と夜の2回与える際に新しい水も入る状態になるので、毎日エサやりをしていれば週1回1/3の水替えなどなくても育ちます。
バンブルビーベビーたちはキウイの種のようなウンチをたくさんしますよ!
我が家で愛用しているピペットはニッソーさんの「らくミニメンテ ピペットセット」です。サテライト(産卵箱)から稚魚のフンや食べ残しを吸い取ったり、ブラインシュリンプを与えるときに愛用しています。2本セットのうち長い方をよく使っています。
ニッソー らくミニメンテ ピペットセット ピペット ゴミ取り 関東当日便
4.バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の生まれたての稚魚と大きくなった稚魚を一緒にしない!
バンブルビーの稚魚がある程度の大きさになると生まれたてのバンブルビーの稚魚を食べてしまいます。
我が家では、大人と同じ形状まで育った約1㎝の稚魚と生まれたての稚魚を同じサテライト(産卵箱)に入れていても問題なさそうだったので一緒に飼育していました。ところがある日、忽然と小さい稚魚たちの姿が消えたのです。「え!どういうこと!?」と混乱しましたが、大きくなったバンブルビーの稚魚が食べてしまったようです。
アクアリウムショップの店長さんにこの話をしたら「稚魚の方が生きるために何でも食べるからね~」と教えてくれました。
では、ここからは卵からかえった稚魚たちを淡水で飼育する具体的な方法をお伝えしていきます。
前回の記事で飼育用のサテライト(産卵箱)へのセットの仕方は解説済みなので、実際にエサやりや成長による体形の変化などを解説していきます。
ブラインシュリンプも沸かしている前提で解説していきますね。
サテライトへのセットって何のこと?ブラインシュリンプはいつ沸かしてておくの?と思った方はこちら↓もご確認ください。
【孵化当日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
孵化当日のバンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
こちらは孵化直後の稚魚の写真です。生まれたてのバンブルビーの稚魚は上の画像のように透明で、細長い形状をしています。例えるなら透明なシラスのようですね。
透明なので反対側の目がこちらから見え、内臓も見える状態です。
稚魚の行動・飼い主がすること
孵化したばかりの稚魚たちは真上もしくは斜め上に向かってピョンピョンはねるような泳ぎ方をします。生まれた当日から2~3日はこの動きが続きます。
ときには、ピョンピョンと跳ねるように泳いだ後、急に脱力して底に落ちていき、そのまま動かないと子もいます。底でじっとしていても透明であれば生きています。
天に召されると白っぽくなります。まさにシラスのよう!(下の画像参照)
初日から2日までにかなりの数の子が天に召されるので、白くふやけたような見た目になったら、ピペットで吸い取りお別れしましょう。(我が家は別の容器に入れた後、不織布の茶こしでろ過して火葬しています。(燃えるゴミにだす)
熱帯魚は土に埋めたりトイレに流すのはNGなので気を付けてくださいね。詳しくは↓この記事に書いています。
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【孵化翌日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
翌日は見た目も動きもほぼ変わりません。
余談ですが我が家で稚魚を撮影する際には↓こちらのスマホのマクロレンズを使っています。
ちょっとお高めでしたが、マクロ接写でも歪みが出ずに愛用しています。このサイトの接写写真はすべてこのレンズです。ちなみにスマホはiphone11です。
稚魚の行動・飼い主がすること
泳ぎもほとんどの子が引き続きぴょこぴょこしています。
孵化翌日から生餌のブラインシュリンプを食べ始めます。なので、ピペットを使ってブラインシュリンプを容器に入れてあげましょう。
エサの時間は前日の夕方から孵化しだしたのであれば夕方に最初の餌でもOKですし、朝から上げてもOKです。これ以降毎日2回ブラインシュリンプをあげます。
生餌のブラインシュリンプを入れると食べたい子だけが食べ始めます。
上の画像のお腹がオレンジの子がブラインシュリンプを食べた子です。
1匹あたり1~2匹のブラインシュリンプを食べている模様。
ブラインシュリンプを与えてからしばらくしてあまりに余っているようなら吸い出します。
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【孵化後2日目】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
2日目になるとしっぽの下の方に黒い点々の柄が現れます。(中には間で出ない子もいるので心配なし)
稚魚の行動・飼い主がすること
早い子は泳ぎが安定しますが、多くは孵化当日と同じびょんびょんはねるような動きをします。相変わらずそこでじっとしている子もいます。
機能堀もブラインシュリンプを食べてお腹がオレンジ色になる子が増えます。
エサをあげ始めたので、フンが底に貯まるようになるのでピペットを使ってフンを吸い上げ掃除をします。この頃のフンはまだ、キウイの種みたいな黒い丸ではなくオレンジ色の粉の塊ような感じです。お腹に入ったブラインシュリンプが砕かれて外に出てくるイメージ。
エサは変わらずブラインシュリンプを1日2回です。また、天に召された子もすくいあげます。
この記事を書いているときに飼育している子(2021年5月18日孵化組)は今までになく生命力が強く、たくさん生き残っています!めずらしい!
【孵化後4日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
今までとほぼ変わりません。
稚魚の行動・飼い主がやること
20回以上の淡水飼育の経験から、4日目以降天に召される稚魚がグッと増えると書きたかったのですが、なんと2021年5月18日孵化組から生存率が急激にUP!10匹も天に召されていない状態です。
孵化翌日からしっかりエサやりをすると生存率がグッと上がるようです。
孵化後4日を過ぎてもたくさんの稚魚が生き残っているようであれば、小さなカップから大きめの産卵箱に移動させましょう。
我が家では2021年5月8日生まれの子たちがかなり生存率がよいので途中でスドーさんの「サテライトS」に移動させました。
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【孵化10日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
孵化後10日目になると骨格がしっかりして、骨もよく見えるようになります。(スマホのマクロレンズで見た場合)
ちなみに、我が家で愛用しているマクロレンズはこちらです。
稚魚の行動・飼い主がやること
これまでととくに変化なし。これ以降しばらくは1日2回ブラインシュリンプを与え、フンや食べ残しをピペットで吸い取る作業の繰り返しです。
水替えは、エサやりの時に少し古い水を吸いだし、メイン水槽の飼育水を足すか、カルキ抜きした新しい水を足すかします。
水質の変化が稚魚の体長不良につながるので大規模な水替えはしません。
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【孵化16日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
しっぽ以外にも黒い模様が出始めます。上の画像の稚魚のお尻にある黒い丸2個はウンチです。キウイの種みたいですよね!
稚魚の行動・飼い主がやること
これまでと変わらず。1日2回のエサやり(ブラインシュリンプ)とフンなどをピペットで拾い上げる。
水替えは基本なし。エサの時間にスポイトで少し入れ替える程度。
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【孵化20日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
孵化後20日くらいになると成長が速い子は上の画像のように背びれと胸びれが黒くなります。パンダちゃんみたいで可愛いですよね。
とはいえ、同じ日に生まれても対格差や成長の差はあります。左の子は背びれと胸びれが黒くなったパンダカラーですが、右の子はまだ色がありません。
ちなみに上の写真には3匹バンブルビーベビーがいるのですが分かりますか?
右の奥にヒョロヒョロの子がいます。エサをあげるときは動きます。
ちなみに、2020年5月18生まれの子たちは生存率が高く50匹くらい生き残っているのですが生長が遅く、パンダちゃん状態の子がまだいません。
稚魚の行動・飼い主がやること
これまでと変わらず。1日2回のエサやり(ブラインシュリンプ)とフンなどをピペットで拾い上げる。
バンブルビーの体形に丸みが出てくるとブラインシュリンプを食べる量が増えてきます。
様子を見ながらべ裏インシュリンプの量を増やしていきましょう。
水替えは基本なし。エサの時間にスポイトで少し入れ替える程度。
ここでちょっと注意
孵化後20日前後になると、共食いをしだすことが判明しました。。
2020年5月18日生まれの子は生存率が高く、ブラインシュリンプ生産が追いつかず2~3日冷凍のブラインシュリンプを与えていたら、共食いを始めました。基本出来に冷凍のブラインシュリンプは食べないです。
この記事を書いてる時点で3回共食いを目撃してます。
写真にも納めました。↓下の画像です。撮影時点では両方生きてます。
↑上の2匹がその後どうなったかと言うと食べた子の方が天に召され、食べた子をくっつけたまま食べられた子が懸命に泳いでいます。翌日には食べられた子も天に召されていました。
食べた子を引きはがせないかとチャレンジしましたが、ダメだったのでこのまま様子を見ます。とにかくブラインシュリンプを沢山沸かして与えるのが、飼い主の仕事です。
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【孵化23日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
孵化後23日目くらいになると成長が速い子は黒い縞模様の原型が出てきます。今後、黒い点々が太めのしま模様になっていきます。
稚魚の行動・飼い主がやること
このころには胸のヒレも強くなるようでバンブルビー特有のポージングをしたり、壁に張り付いたりするようになります。
飼い主のお世話内容はこれまでと変わらずです。1日2回のエサやり(ブラインシュリンプ)とフンなどをピペットで拾い上げる。
水替えは基本なし。エサの時間にスポイトで少し入れ替える程度。
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【孵化24日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
しっぽの方にも黒のしま模様が出始めます。フォルムもどんどん丸っこくなり、胸のヒレでポージングするさまが大人のバンブルビーたちと同じになってきます。
形状は立派なバンブルビーフィッシュ(バンブルビーゴビー)ですね。
飼い主がやること
飼い主のお世話内容はこれまでと変わらずです。
この日は組体操を披露してくれました。時々他の子の上でポージングしてるのですが、下の子は気づいてないのでしょうか?
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【孵化25日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
日に日に黒い縞の色が濃くなりますね。
左のカップが25日目の稚魚、左のカップが孵化2日目の稚魚です。同じお魚だとは思えませんね。
飼い主がやること
飼い主のお世話内容はこれまでと変わらずです。
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【孵化後30日】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
孵化後30日のバンブルビーはサイズは8~9mmくらいと小さいですが、大人と変わらないフォルムになります。
シマシマ模様もはっきりです。(黄色になるのは当分先)
ただ、この時期になってもシマシマ模様が薄い子や出てこない子もいます。
飼い主がやること
飼い主のお世話内容はこれまでと変わらず、ブラインシュリンプを1日2回とピペットでゴミとりです。
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【孵化後2か月目】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
上の画像のバンブルビーは我が家で最初に育った子です。(2020年4月生まれ・8月没)
2か月目になると下の画像のように首に黄色い輪が見られるようになります。
上の写真は、孵化して間もない稚魚と同じサテライト(産卵箱)にいれているのですが、この後小さい稚魚は食べられてしまいました。。
もうこの時期には一緒にいれてはNGです。
飼い主がやること
この時期になれば、顆粒餌や冷凍赤虫を与えてみます。
冷凍赤虫は、細目でそんなに長くないものを選定して与えます。
何も考えずに太い赤虫をあげてしまうと食べないか、食べた際にのどに詰まってしまいます。ちょっと面倒ですがしっかり選定してからあげあましょう。
我が家で上げてる冷凍赤虫はキョウリンさんの「クリーン赤虫ミニキューブ」です。
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【孵化後3か月目】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
上の画像のバンブルビーは我が家で最初に育った子です。(2020年4月生まれ・8月没)
お腹もぷっくり出てきて顔まわりも黒くなってきます。
首の黄色は薄くなったり濃くなったりと変化します。
この時期になれば、赤虫のサイズを選定せずともエサ皿にある赤虫を勝手に食べます。
上の画像は2020年9月生まれの2世です。
上の写真には映っていませんが同じく我が家で生まれた世界最小の淡水フグアベニーパファーのキッズと混泳させています。(25cmキューブ水槽にバンブルビー5匹、アベニー15匹)
ここからは、特に見た目の変化なくサイズが大きくなっていきます。
なかなか首以外の部分は黄色くなりません。
飼い主がやること
1日2回冷凍赤虫もしくは顆粒餌を与えます。あとは水槽の水を1/4~1/3程度1週間に1回変えます。
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【孵化後8か月目】バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目と飼育のポイント
バンブルビーフィッシュ(ゴビー)の稚魚の見た目
サイズは1.5~1.8cmくらいになりシマ模様のうち黄色の色味が強くなります。
もう大人と同じ見た目ですね。
飼い主がやること
1日2回冷凍赤虫もしくは顆粒餌を与えます。あとは水槽の水を1/4~1/3程度1週間に1回変えます。
我が家ではこのサイズになったときに親のバンブルビーと同じ水槽に移しました。
親と同じように赤虫をえさ場に食べに来ています。
時々親に威嚇されていますが元気に過ごしています。
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おわりに
バンブルビーフィッシュ(バンブルビーゴビー)の淡水飼育の流れのイメージはついたでしょうか。
この記事を書いている今育てている5月18日生まれの子たちは、多くの稚魚が乗り越えられない魔の4日目もクリアして100匹近くがすくすく育っています。今回記載した流れでしっかり飼育した子なので、淡水飼育の流れとしては紹介した方法がベストではないかと思っています。
ただ、生き物なので全く同じことが起きるということはないので、各ご家庭で試行錯誤してみてくださいね。
なお、2世バンブルビーたちは孵化後8か月目では繁殖行動をしていないので繁殖カラーになる時期が来たら追記しますね。
では、すてきなアクアリウムライフを!
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