アベニーパファー水槽用の底砂のおすすめを検索するといろんな人がそれぞれおすすめを記事にしていて結局どれがいいのか選べない!って気持ちになったら、実際にアベニーを飼育している人がどんな底砂を実際に使いづつけているのかが気になりますよね。
そこで、今回は我が家で実際にアベニパファー水槽に入れたことがある底砂と、使っての感想を紹介していきます!
水槽に実際に入れたときの写真も載せているので、気になる底砂が実際に水に入るとどんな感じか知りたい方にもおすすめの記事になります。
はじめに 注意事項!
今回、我が家のアベニーパファー水槽に入れた底砂を5種類紹介するのですが、2019年8月から2020年6月の10か月の間にコロコロ変えています。
この短期間の間にこんなに底砂をコロコロ変えるのは良くない例だと思ってください!
私のように、底砂をコロコロ変えなくていいように我が家で実際に使用した底砂と使用しての感想などを紹介しています。
なお、そもそもアベニーパファー水槽に底砂は必要?選ぶときのポイントや注意点は?と言う疑問を解消したい場合には↓こちらをご覧ください。

では、実際に我が家で使用した底砂を順番に紹介していきましょう!
スポンサーリンク
アベニー水槽で1番最初に使用した底砂はこれ!
RED BEE SAND(レッドビーサンド)
我が家でアベニーパファー水槽で最初に使ったのはレッドビーシュリンプ専門店のシラクラさんのソイル「RED BEE SAND(レッドビーサンド)8kg」でした。
底砂をソイルにした理由
この頃はまだ、底砂の違いもよく分かっておず、アベニーパファーと一緒にエビ(シュリンプ)たちを飼うこと、水草もたっぷり入れることを決めていたので、水草の成長によい底砂の「ソイル」を選びました。
レッドビーサンドにした理由
この頃は、エビ(シュリンプ)の飼育は難しく、水質などに敏感と言う知識だけに執着していて、エビに良いものにしよう!とシュリンプ専門店が出しているものならよいだろうという単純な考えから「レッドビーサンド」に決めました。
レッドビーサンドを使った感想
水槽立ち上げ時は茶色い濁りが結構激しく、途方にくれたのを覚えています。

↑この状態から本当に水が透明になるの?とドキドキしながら何度も水の入れ替えをした当時が懐かしいですね。
ちなみに水槽立ち上げ完了後の画像がこちら↓

↑水草モリモリですね!40cm水槽なのですが張り切って水草を入れすぎて失敗しました。
ちなみに、アベニーパファー水槽にお勧めの水草は↓こちらで紹介しています。

ソイルなので水草はグングン根をはってよかったのですが、アベニ―パファーが底砂の色に合わせて黒っぽくなってしまったので、次の底砂を探すことにしました。
8㎏のソイルは半分以上あまったまま使わずじまいです。。

当時の水槽とフィルター
最初にアベニーパファー水槽を立ち上げたときの水槽はコトブキ工芸さんの「レグラスフラット F-400」で幅40×奥行き26×高さ30cm(水量:約26L)でした。
【コトブキ工芸】レグラスフラット F-400(W40×D26×H30cm)
なぜ、この水槽にしたのかと言えば、当時初期費用を抑えたくて、水槽台にしていたカラーボックス(耐荷重80㎏)の幅の奥行きが27.5cmで、この幅にあう水槽と言うことで選びました。
【アイリスオーヤマ】木目カラーボックス 3段 CX-3(耐荷重80kg)
ちなみに、この時使ったフィルターはGEXさんの外部フィルター「メガパワー2045」です。
スポンサーリンク
アベニー水槽で2番目に使用した底砂はこれ!
クリスタルオレンジ
アベニーパファー水槽用に2番目に購入した底砂はスドーさんの「クリスタルオレンジ(1kg)」です。
◆クリスタルオレンジ基本情報
粒のサイズ(目安) | 2~3mm |
---|---|
内容量の種類 | 1kg |
底砂を砂利に変更した理由
最初のソイルから砂利に変更した理由は2つありました。
- ソイルは濁りがすごかったのでそれをなくしたいから
- カラーの種類が色々あるものにしたかったから
→ソイル地味な色に飽きた
→アベニーが黒っぽくならない色にしたかった
2つ目のカラーバリエーションが豊富と言う理由の方が大きかったですね。
クリスタルオレンジにした理由
とにかく「アベニーパファーの体の色が黄色くなるものにしたい!」と思い、実際に複数店舗をめぐって「1番よさそう!」と思ったので決めました。

色もきれいで水槽内もはなやかになり、オレンジ系ならアベニーパファーも黄色くなるのでは?と思い、購入した次第です。
クリスタルオレンジを使った感想
砂利自体は綺麗な色でよかったのです!

ただ、私が費用をケチるためにソイルの上に重ねるという素人技を炸裂してしまったので、いまいち使いこなした感がないまま終わりました。

底砂を素地する際に、ソイルがオレンジの砂利の上にのってしまい、↑上の画像のようにイケけてない感たっぷりですね。。
また、水草ゾーンはソイルのままにしてオレンジの砂利を敷かなかっため、アベニーたちの体色はグレーっぽい時とうっすら黄色っぽい時の両方がある感じで、私の理想の黄色さにはなりませんでした。

ソイルと砂利の2重構造に失敗したため、次の底砂を探すことにした次第です。
クリスタルオレンジは2019年8月のみの1か月だけ利用しました。短い!(ソイルに重ねたせいですが。。)
スポンサーリンク
アベニー水槽で3番目に使用した底砂はこれ!
天然砂利 ナチュラルピンク
アベニーパファー水槽用に3番目に購入した底砂はニッソーさんの「魚と水草にやさしい天然砂利 ナチュラルピンク」です。
【ニッソー】天然砂利 ナチュラルピンク M-Lサイズ(1.7kg)
◆天然砂利 ナチュラルピンク基本情報
粒のサイズ(目安) | 3~5mm |
---|---|
内容量の種類 | Sサイズ(1.1kg)/M-Lサイズ(1.7kg) |
天然砂利 ナチュラルピンクにした理由
ピンク色にひかれ、この砂利に決めました!
ただ、水槽に入れてみて「言うほどピンクではないよね。。」と思った次第です。

天然砂利 ナチュラルピンクを使った感想
前述しましたが、思い描いていたピンクのイメージとはちょっと違い、白やグレーなどの砂利も多く入っていたのでちょっとガッカリしました。(ネットの商品ページのイメージ画像を信じすぎました。。)

ちなみに、アベニーパファーの体色は水草部分にソイルを残したのであまり変わらないという結果に。。(この頃の私、ソイル勿体ない執着が強いですね。。)
↓こんな感じでソイルと砂利を敷いていました。

ひとつ前のクリスタルオレンジを底砂にした時よりもアベニーたちがグレーっぽっくなった印象でした。

1番の願いである「アベニーの体色を黄色にする」が叶わなかったのと砂利にたくさんコケが生えたので、次は「ろ過力高く、黄色に近い砂利」を探すことになりました。
天然砂利 ナチュラルピンクの使用は2019年9月から11月までの2か月でした。
(↑コケまみれの砂利の上でコリドラスピグミーさんは井戸端会議中)

この時の水槽とフィルター(現在も継続中)
このピンクの底砂にするとき、アベニーパファーたちが猛烈に喧嘩をしていたため水槽サイズを大きくすることにしました。
水槽はGEXさんの60cm水槽「グラステリア600(幅60×奥30×高42cm)」にしました。
フィルターは同じくGEXさんの外部フィルター「メガパワー6090」です。
【GEX】外部フィルター メガパワー6090(60~90cm水槽用)
ちなみに、この時水槽台にしていたカラーボックスは変更せず、↓下の画像のように水槽とカラーボックスの間に板を敷いて足りない奥行きをカバーしていました。

なお、水槽台代わりのカラーボックスはこの後ディノスさんの「耐荷重100㎏収納庫付ベンチ 引き出し」に変更しました。下の画像はカラーがナチュラルですが、我が家はダークブラウンを選びました。
収納庫付ベンチ 引き出し(耐荷重100kg・幅90奥行31高さ41cm)
水槽の下に敷いていた板のおかげで、水槽の移動がスムーズにできたので、この時間に敷いて正解でしたね!
スポンサーリンク
アベニー水槽で4番目に使用した底砂はこれ!
ろかジャリ
アベニーパファー水槽用に4番目に購入した底砂はコトブキ工芸さんの「ろかジャリ(淡水専用)4L)です。
◆ろかジャリ基本情報
粒のサイズ(目安) | 3~7mm |
---|---|
交換目安 | 1年を目安に交換 |
内容量の種類 | 0.5L/2L/4L/8L |
ろかジャリにした理由
前述しましたが砂利もコケまみれになり「ろ過」がうまくいっていないようなので砂利も「ろ過」に特化したものにしようと思いこちらに決めました。

ろかじゃりはろ過材(ゼオライト)を砂利型にしたもので、茶ゴケが出にくく、アンモニア、リン、窒素を吸着し、においや黄ばみを取ってくれます。ただ、ろかじゃりは約1年で交換が必要なアイテムです。

ろかジャリを使った感想
ろ過じゃりは大満足でした!アベニーパファーも黄色くなりろ過もできるという一石二鳥でとても良かったです。
ただ、この後にアクアリウムショップの店長さんに、すごい底砂を教えてもらったのでそれに変えることになります。
ろかジャリは2019年12月から2020年5月までの6か月の利用でした。
スポンサーリンク
アベニー水槽で5番目に使用した底砂はこれ!(現在進行形)
ネイチャーサンド
アベニーパファー水槽用に4番目に購入した底砂は「ネイチャーサンド(8kg)」です。こちらのネイチャーサンドは、知る人ぞ知るレア底砂で年に2回数店舗でしか販売されない底砂です。

しかも、8㎏で5,478円(税込)とかなりお高いのですが、入れると魚がイキイキするという理由から玄人をうならせる底砂です。
◆ネイチャーサンド基本情報
粒のサイズ(目安) | 砂利2~5mm、石2~3cm、砂 |
---|---|
内容量の種類 | 8kg |
価格(購入当時) | 5,478円(税込) |
【ネイチャーサンド取扱店】
私がネイチャーサンドを購入したお店はJR阿佐ヶ谷駅近くにある「あくあしょっぷ石と泉」さんです。あくあしょっぷ石と泉さんのネイチャーサンドの販売ページはこちらです。
気になった方は、お店に入荷時期など問い合わせてみてください。
ネイチャーサンドにした理由
アクアリウムショップの店長さんから「魚たちがイキイキして元気になる魔法のような底砂」というプレゼンを受け、とても興味がわき、かなりお高いですが我が家のアベニパファーたちが元気に過ごせるなら!と購入を決めました。
(↑ネイチャーサンドを入れた当日。ちょっと水がにごってますね)
ただ、話を聴いたときは既に在庫はなく半年ほど待ってGETしました。
ネイチャーサンドを使った感想
2020年6月からネイチャーサンドを使っていますが、アベニパファーが不調になったり天に召されることがグッとへりました。
たまたまだとは思いますが、ネイチャーサンドにしてから活発に産卵するようにもなりましたね。

ネイチャーサンドは砂と砂利2~5mmくらいの砂利、2~3cmの大きめの石が少し混ざった状態で、大きめの石や砂の表面が茶色くなることはあっても他の砂利を使ってた時ほど緑のコケがまとわりつくことはありません。
我が家ではネイチャーサンドにしてからは底砂を他のものに変えたことがなく、購入価格は高かったのですが、コスパは一番良い状態となりましね。
5種のなかで1年以上使ってるのはこれだけです!
終わりに
さて、今回紹介した底砂の中にあなたが気になってたもの、もしくはこれにしよう!と思ったものがあったでしょうか。
個人的には予算がとれるなら「ネイチャーサンド」は入荷したら連絡してもらうようお店に頼んでもいいくらいおすすめです!ただ、みんながみんなそこまで予算を取れないと思うので、その場合には「ろかじゃり」がおすすです!
それでは素敵なコフグライフを!

スポンサーリンク